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ゲロル再び

6月5日、約2ヶ月前に自然の厳しさを教えてくれたゲロルシュタインに再度勉強させていただくべく
スティーリーさんと2人で出発。
今回は一年前にスティーリーさんが借りを作っているというLos1を予約した。

ゲロルより一つ隣町のホテルでライセンスを購入して
ホテル前の宿泊しないと入れない区間の川を見るとポツポツとライズが見えるので魚はいるみたいなので後は自分次第。

車をLos1の一番最下流の駐車場に停めると茂った草にわだちが残っているが他の釣り人の車は見当たらない。
時間は9時、年間券もを持っている釣り人が既に入った後なのか、それとも
この川はやっぱり以前のようなポテンシャルをなくしてしまって釣り人が遠のいているのか?
考えをめぐらせながら準備を進める。

ここで痛恨のミスが発覚!間違って妻用のウェーディングシューズを持って来てしまっている・・・。
ダメもとで履いてみると、流石につま先がギュウギュウだけどむりやり履けないことがないので
今日1日はこれでいくことを決意。

駐車場のすぐ前はライセンス外の区間なので暫く上流に向かって歩いてから入川。
gelore-1.jpg
区間は違っても2ヶ月前と比べると渓相が明るい。

入って暫くは"異常なし"がつづくのでやはり先行者がいるのか、川が死んでいるのか?
重い空気の中スティーリーさんにでた。
やっぱり魚はいる。
嫌な空気が薄れるも自分は依然としてダークな空気に包まれているが、
釣れない空気はこれまでの修行で慣れているので淡々と遡上する。

ライズはあってもこちらのフライには全く反応しない大きなプールをスキップして最下流区間が終了し、
中流区間が始まったところで待望の一匹。
gelore-2.jpg
#14アダムスパラシュート、フックに"がまかつC14-BV"を使ったボディー部分が水中に沈むパターン。
久しぶりの魚の感触。
魚がこっち向きに走ってきたときにふとテンションが緩むだけでバラしてしまいそうになりながらドキドキして上げた。

中流区もすぐ深いプールがあってスキップするために岸に上がると靴がきつい事を思い出すが一匹釣れているので
気分は良い。菜の花畑もより黄色く映る。
gelore-3.jpg

ところが中流区は全くの沈黙で2人とも修行が続いてもう一度嫌な空気が流れはじめた。


そして今日の"その時"を迎える。

支流の流れ込みがあるところでスティーリーさんがフライのサイズを#18に落としたとたん、突然の爆釣モードに突入。
自分も#18の黄色いパラシュートに変えるとここの区間だけで3.5匹釣れた。("0.5"はスレ)
gelore-5.jpg
gelore-6.jpg
↑このスレは尾びれにかかっていたのでムチャクチャ元気に引いてすごく釣り応えがあった(笑)
gelore-9.jpg
gelore-8.jpg

チビばかりだけど長い修行を経験していた自分には十分な感触だった。
時々スティーリーさんに尺ほどのがでる。流石、釣るべき人が釣る。

その後はどちらかが釣ったら先行を交代する要領で釣りあがる。
gelore-10.jpg

でも自分はかぶさっている枝に引っ掛けたり、ライントラブルで「やっぱり先に行ってください」となって
スティーリーさんとのサイクルヒットというわけには行かない(笑)
実は今回、モノスレッドで編んだ細いファールドリーダーと手芸用シルク糸で編んだチョット太いファールドリーダーを
連結してナンチャッテシルクラインで勝負していたことでシルクファールドリーダーのハーダニングが不十分で
ライントラブルが頻発してしまっていた。

それでもスティーリーさんが教えてくれた場所で本日自身一番のサイズが出た。
gelore-11.jpg
段々分かってきてちょいちょい出せるようになったけど、ラインのたるみをしっかりと処理していない事が多くて
バレることも多くなった。帰りの車でスティーリーさんに今後の課題として指摘された。

グレーリングの流れといわれる区間の前では水面の反射で自分のフライが見えないケースも経験出来た。
ここでは派手に出るチビは取れても静かに出る大き目のやつには出たことも分からなかった。
gelore-12.jpg
gelore-13.jpg
gelore-14.jpg
gelore-17.jpg

グレーリングのポイントではせっかくスティーリーさんに大物がいる確立が高いほうの流れを譲ってもらったのに
掛けてもばらしたり、ストラクチャーに絡んで切れたりして結局取り込めるまでには行かなかったが、
修行のような釣りが続いていただけに今日はこれで十分。
本日11.5匹の釣果。行きの車の中でスティーリーさんから課せられた課題、10匹をクリアーできたことが満足。
上手い人がたくさん釣るときは自分にもそれなりに釣れるようになった。
釣れないときに釣れるようになるにはまだまだだけど、釣れる時は釣れる。

gelore-16.jpg

気が付いたら二人とも昼食も取らずに9時間近く歩きっぱなし、立ちっぱなし、集中しっぱなしだった。
ギュウギュウの靴の傷みがとうとうピークに達して、車まで歩いて帰る途中でシューズを脱いでウェーダーだけで歩いた(笑)



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プロフィール

106

Author:106
元ベルギー在住
現 中部地区在住
欧州で釣りがしたくてフライフィッシングを始める。
帰国後も懲りずにつづけています。
Bozemann:元ベルギー ブリュッセル支部
現 中部地区所属
(ニックネーム:106&106奥)

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