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今だから思うこと

川で全く釣れないことが続いていた2009年、ど素人でも釣れる場所を探してスロベニアにたどり着き、
実際に初めて川で釣る事が出来た。
そのときはココがすごく釣れる川で誰でも釣れる川だと思った。
CIMG0860susumu 1


今年2010年もその川に行き、やっぱり釣る事が出来たし、去年よりも沢山釣れた。
だけど今年は去年とはチョット様相が違って、ちゃんと考えないと釣れなかった。

今だから思うこと。
去年釣れたのは偶然の結果だったのではないか。
釣れたフライを思い出すとロイヤルコーチマン#14、スタンダードパターン#18、プードルパラシュート#16。
時期は5月だったけどドピーカンだったのでテレストリアルもミッジも効果的だっただろう。
そしてわけも分からずに選んで使っていた5Xのティペットも雪代が残っていた流れの中では
バレずに済んでいたのかもしれない。

色々なことが重なって結果的に釣れた。
釣れてしまっていた。ということか。

去年との本当の違いというのは釣れた数ではなくて、こういう事が解ったことかもしれない。
また来年どこかのタイミングでまた別のことを思いつくかも知れないし、
気付けるような成長をしたいと思う。

ド素人とはいえ、フライを魚がいるところまで投げることが出来ないと釣れない。
だから昨日今日始めたような人ではやっぱり釣れない。



そんな簡単に釣れる川は面白くない。








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Chronicle-4 ( Han sue lesse-2)

2008年 春

フライロッドもリールもある。
ただ肝心のフライがない。

フライを作るための材料を揃えなければならない。
欧州各国で展開しているスポーツ用品の量販店Decathlonの釣りコーナーでフライタイイングビギナーセットといったものがあったのでためしに買ってみた。

最初は何となく虫っぽく巻けば魚はだまされるモノだと思っていた。
とにかくわけも分からずたくさんのフライを巻いた。
思い出したように巻いたり、フライの事すら忘れたりしながら、気が付いたら新しい年になっていて、


Lesseのおじさんが言っていた次のシーズンが始まろうとしていた。


何となく、久しぶりに行ってみようかということになったのでおじさんの家を訪ねると、おばさんが出てきて
おじさんはちょっと前に倒れて入院中との事だった。
ガイドしてもらえると思っていたあてが外れてしまった。

おじさんの事は気になりながら例の花屋でパーミットを買い
John norrisでオールマイティーと書いてあった#7‐8ロッドを持って川に出かける。(笑)
流し釣りの経験からどの当たりに魚が居そうかは何となく分かるが、ちゃんと投げられないし
どんなフライを結んだら良いのか分からない。
そもそも魚がだませるようなフライが巻けていなかったし、リーダーやティペットをどれだけ取って良いかもわかっていなかった。

当たり前のようにBozeで納竿。日が暮れたからではなく、振り疲れたから。

何が悪かったのか、どうしたらよかったのか全くわからないまま、釈然としないまま、ただBozeの結果だけが残った。
その後、何回かLesse川に通ったが全くだめ。



日本の管釣りで極小スプーンを投げていたころ、となりでフライフィッシャーが他のルアーマンを尻目に次々と上げていたので勝手にフライは釣れ易いと思い込んでいた。
ハッキリ言って舐めていた。

あのフライフィッシャーは上手な人だったんですね。







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Chronicle-3 (Han-sur-lesse_1)

2007年9月某日

初めてRiver Speyに行ってフライフィッシングを体験してから数ヶ月が経った。
ギリーさんから教えてもらったJohn Norrisからも道具は届いている。
初釣行でサーモンを上げるもそれはフライでの実績ではない。
せっかく買ったスペイロッドでいつかリベンジを果たすべく練習をはじめなければいけない。
どこかベルギー国内でもフライフィッシングができる所を探す必要があった。

ベルギーにはフラマン語圏とフランス語圏があり、その内フライフィッシングができそうな山があるのはフランス語圏のワロン地方だろうと考え、Web上ではフライフィッシングのフランス語"Pêche à la mouche"で検索を始める。
いくつかヒットした中にHan-sur-lesseという町を流れるLesse川でフライフィッシングができるらしい案内があったので、まずは下見にと町に出かけた。
ブリュッセルから南へ車で1時間半ぐらいのところにある鍾乳洞でも有名な町である。
ツーリストインフォメーション(Office de tourissme)で釣りがしたいというと町の花屋に行けという。
意味が分からず何回か聞き直してようやく町の漁協の副会長が花屋を営んでいて、フィッシングパーミットはそこで販売しているということが分かった。

花屋に行ってパーミットのことを聞くと、奥さんが出てきてそれは主人の専門でその主人も今出ているという。自分は良く分からない、そのかわりにここからすぐのところに会長の家があるから行ってそこで話しを聞けというので、今度は会長の家を目指す事になった。RPGを地で行くような展開である。
どうやらここだという家のチャイムを恐る恐る押すと、今度も奥さんが出てきて玄関先に立っているアジア人2人を胡散臭そうな目で見ている。
釣りのことで来たというと旦那さんを呼んでくれた。
町の漁協会長の旦那さんはとにかく中に入れといって客間に通してくれて、色々とレギュレーションも教えてくれた。
何年か前にも日本人が来たらしい。知り合いか?ときかれたが、知っているわけもなかった。もしかしたらBozemannのどなたか先輩が来ていたのかもしれないと今ならそう思う。
フライをはじめたばかりだというと、家の前でキャスティングのデモンストレーションを見せてくれた。
このとき見たのがスペイキャスト以外の初めてのキャストだったので、スペイに比べてフライフィッシングらしいキャストに感動を覚えた。

パーミットの値段を聞くと一日の価格が結構高かったように記憶しているが具体的な金額は思い出せない。会長は今年はもうシーズンも終わりなので来年来いという。きたら釣行に付き合ってガイドもしてくれるというので、じゃあ来年また来ますといってHan-sur lesseを後にし、来年までに近所の芝生のある場所でキャストの練習をすることにした。

Han sur lesse


Chronicle Han-sur-lesse_2に続く
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Chronicle-2 (River Spey-2)

Chronicle River Spey-1からの続き

スーツケースに二人分のハイチェストウェーダーと最低限の釣り道具を入れ、空いた隙間に着替えと旅行グッズを詰め込み、全くフライが投げられない場合のためのシーバスロッドと管釣り用のスピニング#4ロッド、それに柄の長い折りたたみ式の網を運ぶために旅行用ロッドケースを購入して準備が完了した。

ベルギーブリュッセル空港からヒースロー経由でインヴァネスへ、足をレンタカーに変えてGrantown-on-Speyに到着。

B&Bにチェックインして、Mortimers of Speysideというこの町で一番大きなフィッシングショップを訪ね、明日の朝からのギリー(ガイド)と道具一式のレンタルを予約。それとパーミット(一日£47!)を購入。

次の日、店で待ち合わせたギリーさんがやってきた。
この川のレギュレーションは事前に調べているので早速River Speyに移動しスペイキャストを教わる。
最初は練習なのでラインを短く出していたが、だんだん調子に乗って長く出すと、もう何がなんだか分からなくなって、ラインを戻す。これを繰り返しているうちにふと気が付くとダブルフックのサーモン用シュリンプフライが変な方向になっている事に気が付く。キャストがムチャクチャなのでフックにティペットが絡まっていたのだ。しかもティペットの途中にも数箇所結び目ができている。

当然、妻(106奥)も手こずっているようで、しかも#10/11の15ftダブルハンドロッドは妻には負担が大きく、またRiver Speyは見た目以上に流れがあり、竿のほかに袈裟懸けで杖も持っていなければ川の中で移動できない。竿と杖とを持って流れに対して踏ん張る事に疲れ、昼を待たないうちに止めてしまった。
見かねたギリーさんが自分の#9/10の12ftダブルハンドロッドを家から持ってきて貸してくれた。妻にはこれぐらいが丁度よいようだった。

そうして一日目が終了。
釣りというよりラインで水面をバチバチ叩いて終わった。ビギナーズラックなどは期待している者には訪れない。そんなに甘くないのだ。

Rever Spey Bridge


二日目、ギリーさんは頼まず、パーミットだけは買ったものの一日目の練習がひびいて妻の腕が悲鳴を上げている。
12ftロッドでも振れそうも無い。仕方が無いので二人とも保険で持ってきていた#4の管釣り用のロッドで出かける事にする。スピニングでできる区間は限られるがこれもしょうがない。

釣り出して1時間ほどして自分の極小スピナー(クローム)に生命反応が!普通にアワセたら乗った!意外と簡単に寄ってくる。でも釣れる気がしていなかったので網を持ってきていない。どうしよう?悩みながら魚が寄ってくると今まで見たことも無いような魚が付いている。ショップで#4用のスピニングラインを買うときに6ポンドラインを頼んだら、このラインで魚が釣れても諦めるしかないぞと店の人に言われていたのを思い出し、ビビッてドラグを少し緩めた。これがダメだった。
魚がヘッドシェイクをした瞬間ドラグが逆回転しすぎ、ラインが出すぎてハンドルに絡まるアクシデントを誘発、焦っているうちにバレてそのまま魚は一回ジャンプして消えていった。

貴重なビギナーズラックを無駄にしてしまった。

これを見た妻は逆に魚がいることが分かって俄然やる気。
バラしてやる気がなくなっている自分は魚を見てやる気が出た妻に連れられて川を釣り上がっていった。
昼も過ぎ、完全にやる気がうせている自分とモチベーション全開の妻は川の対岸に場所を移し数十メートル離れてそれぞれ竿を振っていた。

何となく呼ばれたような気がして妻の方を見ると竿が曲がっているようにも見える。
自分の竿を放り出して数十メートルをダッシュして近くに行くと竿が折れそうになってその先に銀色のやつが暴れている。

自分が気付く暫く前から格闘していたらしく、もう大分ぐったりモードになりつつあった。
夢中で網の柄をのばしてランディング。
やったぁ!!!!
スゴイ!!

River Speyにビギナーズラックをモノした者と逃した者が立っていた。

Saumon.jpg

53cmのサーモン。ルアーは蛍光オレンジのスピナー
今までブラックバスしか持った事がない妻のサーモンの持ち方はご愛嬌である。


その後、自分にはチビパイクがかかり、外道でもBozeは回避する事ができた。
Pike.jpg
32cmのパイク。ルアーは管釣りスペシャルのプラグ金魚カラー
因みにこれも自身の初パイク。


一日目の終わり、ギリーさんに道具について相談したら、町のショップは高いからここで買えと
John Norrisという店を教えてくれた。通販もやっているので便利そうだ。
釣行から帰って早速注文。
購入したのはShakespeareの#10/11の15ftと#9/10の12ftスペイロッド+リール+スペイライン1本ずつと
#7/8の9.6ftロッド+リール+WFラインの2セット

OVではじめて虹鱒を釣ったのはこのとき購入した#7/8ロッドだった。




Chronicle River Spey-3につづく



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Chronicle-1 (River Spey-1)

2007年、赴任して2年目に突入。

日本では春から秋に掛けて何らかの釣行に出かけ、冬は雪山へスノーボードに行くのが通年のリズムとなっていたが、ベルギーではどこで何が釣れるのか?一番近い雪山はどこなのか?まずそこから調べはじめなければならなかった。

これまで来るに至り、日本でしていたようなリズムを作るべく努力してきた。

魚を釣るためにまずは情報からと思い釣り雑誌を購入し、ベルギーではブロシェ(パイク)、サンダハ(パイクパーチ)、パーチ、カープ、トラウトが釣れることが分かった。
モゾモゾ動く幼虫系が苦手なのでカープは無し。
トラウトはフライが基本で、スピニングで出来るサイトが少ない事が分かり、日本から持ってきている道具で出来そうなブロシェ(パイク)、とサンダハ(パイクパーチ)をターゲットにして
雑誌に載っていた国内の運河へ釣行するも全く反応が無くBozeを重ねる。
そのうち行きたいとも思わなくなった。

スノーボードはと言うと、標高の低いこの国から雪山へ行くためには少なくとも片道5時間は掛かり、滑るためには必ず泊まりになる。そこまでして出かけても、欧州のゲレンデではまだまだTバーリフトが多く、妻はこれが苦手なので自然チェアリフトがあるコースだけを選んで滑る事になるが、気をつけていないとTバーでしか帰られないようになってしまい、それがまた煩わしく、2回目のシーズン中には雪山に行く気がしなくなった。


そんなある日、妻(106奥)がスコットランドに旅行に行きたいと言い出した。
何時だったかスイスの田舎のホテルに泊まった時、オーナーらしき夫婦がサーモンをもった写真が沢山飾られていて、聞くと毎年スコットランドに釣りに行っているとのことだった。
それを思い出し、調べてみるとSpeyという河がサーモンフィッシングで有名でツーリストでもできるとの事。ただし、フライフィッシングで。ちょっと迷ったがそいういう機会も今しかできないと思い、もう少し調べてみるとそこでは普通のフライではなく、スペイロッドと言われる専用の道具で特別なキャストをしないといけないことが分かった。ギリー(ガイド)を雇うと釣り場もその投げ方も教えてくれるので大丈夫という現地B&Bの案内と、もともとフライをしたことが無いのでそれが最初なら特別とも感じまいと思い、3年目の春の旅行はスコットランドのGrantown-on-Speyという町に行く事にした。

この何の気なしに決めた旅行がその後、ものすごく尾を引くことになる。
fishingmap.jpg

Chronicle River Spey-2へつづく
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プロフィール

106

Author:106
元ベルギー在住
現 中部地区在住
欧州で釣りがしたくてフライフィッシングを始める。
帰国後も懲りずにつづけています。
Bozemann:元ベルギー ブリュッセル支部
現 中部地区所属
(ニックネーム:106&106奥)

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